インタビュー

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簡単な自己紹介と目指している放課後等デイサービスについて教えてください

私は子育て中の母親です。長男が重度知的障碍を伴う10歳の自閉症児で、他に6歳と4歳の子がおります。
3人とも男の子で、毎日が戦争の日々です。

私は、自分のこどもが他のお子さんと比べて、何かどこかが違うと感じた瞬間。もしかしたら自分のこどもに障碍があるかも?と疑い始めた頃。自分のこどもが障碍児だと認めなければならない時期。自分のこどもに障害があるということを他者にカミングアウトするときの心境。カミングアウト後の気持ちの変化。そして今なお続くこどもの将来への不安。そのすべてを経験してきましたので、もしも同じような思いをしているお母さんお父さんがいたら、一緒にいろんな共感や共有が出来ると思いますし、励ましあったり助言したり?そんなことが出来るんじゃないかなと思っています。

 

美帆さんのある日の一日

 

子どもたちも毎日一生懸命頑張ってますよね。学校でも放課後も。子供たちが頑張れるのは、優しいお母さんお父さんの安心場所に帰れることを知っているからだと思います。

私たち親はずっと一緒に、それこそ体の一部のように過ごしているので、「トイレのタイミング」「お腹がすいた、のどが渇いた」等の要求など、だいたい何を求めているかがわかります。だから本人も安心して安定して過ごせるのだと思います。しかし私は小さな弟たちの子育て中と言うこともありますが、なかなか自分の時間を持つことが出来ません。毎日がとても忙しく感じています。ですので、学校や幼稚園に子供たちが出かけた後は、とてもホッとします。しかし弟たちは体の不調や嫌なこと、悲しいことが言葉で表現できますが、私の長男にはそれが出来ません。私はホッとすると同時に、「今日は暑くないかな?」「寒くないかな?」「誰かに迷惑をかけていないかな?」ととても心配になるのです。きっと私のような気持ちになる親御さんは多いのではないでしょうか。

放課後ルーム BAMBOO HATは、家庭で職場で、一生懸命頑張っているお母さんお父さんが、純粋にホッとでき、安心してお仕事できたり、自分の時間を楽しんだりするために【安心して子供を預けられる場所】になりたいと思っています。

お子さんたちには手洗いの徹底。お部屋は毎日消毒掃除。特にお子さんたちがたくさん触る、遊具やグッズなどは、幼稚園でも使用されている、【コモスイ】というお口に入れても安心な消毒液で毎日手入れをしておりますので、清潔な環境で過ごしていただきます。

また、いつでも気軽にお越しいただいて、意見交換や悩み、愚痴など、保護者様のストレスを発散できるような場所にもしたいと思っています

 

私たちの思いに共感してくれるスタッフを集められました。
他職種で構成されるスタッフによりお子さんの成長に向けて、多方向からの知識や経験をかかわりに生かすことができます。

 

スタッフとのコミュニケーションはいかがですか?

子を持って初めて親の気持ちがわかる、といいますね。
「親御さんの気持ちになって」とか、「親目線で」とか、口では言いますが、結局は障碍の子を持って初めて障害の子を持つ親の気持ちが分かると思うのです。若く未婚者のスタッフには、努力しても持つことのできない気持ちだと思います。ですから、その都度【預ける親の気持ち】を丁寧に伝えています。また、既婚者のスタッフには、健常児への子育てと、障碍児への子育てやかかわり方のちょっとした違い(基本的な子育ては健常児も障碍児も一緒です)を伝えていこうと考えています。障碍児を持つ親として、恥ずかしいプライベートな話もしています。実生活での大変なところも話しています。親御さんの大変さを身近に感じ取ってもらい、利用される方への対応に活かしてもらおうと思っているからです。

しかし何でもかんでも親目線、利用者目線でもいけません。安全・健全に運営しなければならない事業所の立場として、ご理解をいただかなけばならないことも時には必要になると考えております。

 

今後の目標を教えてください。

一番の優先事項は安全です。
安全を確保するのが最優先事項だと考えています。そのための努力は惜しまないことを徹底していきます。そして何より、お預かりする大切なお子さんの成長を考え、一貫した対応を提唱していくことが最大の目標であります。それにはご家庭、学校、他事業所との連携や情報共有が必要不可欠なため、それに向け働きかけていきたいと思っております。

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