スポーツチャレンジ～体育を練習しよう～

こんにちは！バンブーハット上柴東です！

「体育の授業に参加できない」
「個別の先生が常に付いていないと並べない」
「運動会でみんなと一緒にダンスできない」

などの、学校生活で困り事があるお子さんや、お友達と協力する、ルールを守るなどを支援目標としているお子さんを対象に、集団活動プログラム

《スポーツチャレンジ》 を実施しています。

ヒントを少しずつ減らし、先生の声掛けや指さしではなく、色や数字を見て自分の並ぶ場所を見つける、腕を伸ばしてぶつからない所まで下がるなど、まっすぐ並ぶために必要な動作を１つずつ身に着けていきます。

レベル①「リングの中に」

レベル②「目印を小さく」

レベル③「先頭だけ目印」

外でも真っ直ぐ並ぶことが出来るようになりました！

運動会や体育の授業に於いて望ましい行動を細かく分解し、その日のテーマを決めて、出来る事を１つずつ増やしていけるように支援しています。

「並ぶ」「体育座りをする」「体操する」「話を聞く」「マネをする」「聞いた事を覚えて行動する」など様々なテーマを設定して、その日のターゲットのお子さんにどんなヒントを出すか、どんな結果が起こるようにするかなど、作戦を立ています。

テーマ①「まっすぐ並ぶ」

レベル1　リングの中に

レベル2　目印を小さく

レベル3　先頭だけ目印

レベル4　目印なし

レベル①「リングの中に」

レベル②「目印を小さく」

レベル③「先頭だけ目印」

外でも真っ直ぐ並ぶことが出来るようになりました！

運動会や体育の授業に於いて望ましい行動を細かく分解し、その日のテーマを決めて、出来る事を１つずつ増やしていけるように支援しています。

レベル④「目印なし」

昨年の運動会では先生が隣について座っていたお子さんが、今年は１人でまっすぐ並び、順番を待つことができ、感動しました！」と嬉しいご報告も頂きました！

テーマ②「見て聞いて覚える」

ルール：先生が見せたり、口頭で伝えた物やカードと同じ物を集めてくる(借り物競争)

レベル1　実物を見せる

レベル2　口頭で伝える

レベル3　2人同時に

実物や写真を見て１～２個持ってくることから始めます。これは数回で全員クリア！
口頭での指示の場合、初めは「あれ 2 個目は何だっけ？」と「わかんない、、」と、戻って来てしまう事も。
そこでまずは、先生が言ったことをその場で復唱してからスタート。「 ○○２個と、○○１こ」自分で言いながら歩いて行き、ミッションクリア！

その後、「目を見て話を聞く」事を練習しました。〔先生と目を合わせる他の事に気が散らない〕
そうする事で、1 回の指示で先生が言った物を持ってこれるようになりました。
また、2 人同時にスタートする事で、相手より早くゴールするために、話を最後まで聞く事も出来るようになっていきました。

さらに、レベルアップ
⤴鳴き声をヒントに動物カードを持って来る（連想）、ボールの数を増やしたり、コースをアスレチックにして、目標までの時間を伸ばしたり、お子さんが楽しみながら学べるように工夫をして行っています。

ルール：先生が見せたり、口頭で伝えた物やカードと同じ物を集めてくる
（借り物競争）

練習の成果を発揮して、学校の授業やイベントに楽しく参加できたり、みんなに褒められるように、今後も継続していきます。