こんにちは😊バンブーハットキッズかごはら教室です。
すっかり秋めいてきましたね。
かごはら教室では、月替わりで、小集団でできるルールのある遊びを行っています。
ただ遊ぶのではなく、ねらいを決めて、課題となるであろう行動に対して楽しみながらアプローチしていきます。
今回は、その「ルール遊び」の様子をご紹介します！
9月のルール遊びは「声量調整」でした！
様々な場所、例えば、病院、公園、学校、家の中、電車の中等々‥では、どのような声でお話しするのかを確認していきます。
「あり」は小さな声、「うさぎ」は中くらいの声、「ライオン」は大きな声、「ミッフィーちゃん」はおしゃべりをしないでお話を聞くのカードです。
上手に座って先生のカードを見ていますね‼
この日の活動では、お子さんに〇×カードを持ってもらい、
「学校で先生がお話している時はミッフィーちゃんのお口で先生のお話を聞きます。〇かな？×かな？」と指導員が聞き、○か×のカードを挙げてもらいました。
選んでもらった後に、
「どうして、この場所はうさぎの声なの？」と、理由を聞くと、
「ほかの人のご迷惑になっちゃうからだよ！！」とか
「大きな声で言わないと、ママに聞こえないからだよ」と
ちゃーんと理由を教えてくれました😊
まだ、ライオン、うさぎ、ありの声を具体的にイメージすることが難しいお子さんには、
ありのカードを持った先生が近くに、ライオンのカードを持った先生が遠くにいて、
それぞれの先生を別の先生と一緒に呼びながら、近くにいる人を呼ぶ声や、遠くの人を呼ぶ声の大きさを実際に行いながら練習しました。
小さな声（ありの声）の時は、体を小さくして、大きな声で呼ぶ時は立ち上がり体全体を使って呼ぶよう、隣にいる先生がお手本を見せながら、
「隣の部屋にいる○○先生をうさぎの声で呼んでみよう！」
「〇〇先生！」
「はーい！」
「次は遠くにいる〇〇先生をありさんの声で呼んでみよう！」
「〇〇先生～」
「あれ！聞こえないみたいだね。じゃ、ライオンの声で呼んでみよう！」
「〇〇先生～！！！！」
「はーい！！」
「ライオンの声で呼んだら聞こえたね！」
こんな風に場所でどの声でしゃべったらいいかを練習しています😊
次回のブログもお楽しみに！！
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