何度も繰り返して行動を身につける!2つのパターン?
こんにちは(^^)/深谷駅前教室です。
今回のテーマは、「行動を身につける」です。
新しいことを覚えるときに反復練習は必須です。
ただし、どのように練習を積み重ねたのかが重要なんです(^^ゞ
ザックリ分けて2つのパターン⭐
嫌なことから逃れるためにやったのか?
いいことが起こったから行動が増えたのか?
例えば、こんな場面で【パターン1】
(行動の前)
「正しくえんぴつを持ちなさい」と大声で注意されて
↓
(行動)
えんぴつでなぞり書きをすると
↓
(行動の後)
「できるじゃない」と褒めてもらえる
続けて、こんな場面で【パターン2】
(行動の前)
補助具ありのえんぴつを「ココを持って」と渡されて
↓
(行動)
えんぴつでなぞり書きをすると
↓
(行動の後)
「できるじゃない」と褒めてもらえる
ここがポイント!
行動を増やすのは、褒めだけじゃない?
お子さんにとって、どんな環境になっているかも大切です(*^^*)
さて、【パターン1】と【パターン2】を比べてみます。
今回は、分かりやすいように(行動の前)だけが違います。
【パターン1】では、大声で注意される場面からスタートです。
注意される場面からは早く逃げ出したくなりますよね。
しかも、正しい持ち方ってこれで合ってる?と不安も高まります。
なぞり書きをやるのは、この嫌な環境から逃れるために仕方なく・・
と、なりかねない状況ですね。
嫌なことがなくなるので、行動が増えるって原理です。
嫌なことが強すぎる場合の褒めは、本来の効果を発揮できずにいます(゚д゚)!
一方で・・・
【パターン2】では、補助具が用意されていて、しかも説明付き!
安心してなぞり書きに取り組めそうですね(*^^)v
苦手だけど、できるかも☆って思える環境づくりです。
そこで、なぞり書きをやってみたら、先生に褒めてもらえた!
いいことが起こったので、行動が増える原理です。
褒めも効果バツグンです。
また、この方法であれば、自発的な行動につながるメリットが♪
でも、なかなか難しいこともあります。
ちょっと注意した方が指示が通ることも、やっぱり多いですよね。
しかし!!目指したいのは、お子さんの自発的な行動です。
だって、自分で何度も繰り返して行動を身につけられるようになるんですよ(*’ω’*)
これが、また褒めに繋がっていくので、幸せの連鎖です♡
お子さんの成長がどんどん楽しくなります⭐
他にもたくさん褒めて伸ばすトレーニングの様子をご紹介させて頂いていますので、詳しくはバンブーハットベースホームページをご覧ください🎶
※トレーニング内容は個別に計画し行っております。