こんにちは。バンブーハット折之口です。
先日、3月3日はひな祭りでしたね。
2月28日～3月3日の間、バンブーハット折之口で「ひな祭り週間」と題して実施した活動をご紹介したいと思います。
『ひな壇を完成させよう』
使用したのはこちら↓
指導員お手製のひな壇です。
このひな壇はなんと、
このように、ぼんぼりや菱餅の底にマジックテープが付いていて、自由に付け外しができるようになっています。
事前に外された3個の飾りを、まずは指導員と一緒に飾りを持って置くところから始めます。
一人で持つことができるようになった、あるいは既に一人で飾りを持って置くことができるお子さんは、指導員の「ここに置いて」という指示の言葉や指差しで飾りを置いていきます。
1個置くたびにポイントも1個ゲットします。
3個置いて、3ポイント貯めたらクリア！
普段から行っている「ポイントを3つ貯めたら好きな活動やものと交換できる」という活動を活用して、お子さんが「あと何回やったら終わりになる」という見通しを持って取り組めるように実施しました。
『三人官女からの贈りもの』
使用したのはこちら↓
3つ並んだ箱の扉に、それぞれ三人官女の絵が貼ってあります。
お子さんのねらいやスキルによって、渡されるメモが変わってきます。
「みぎ」や「ひだり」と書かれただけのメモを渡され、メモを読んで右や左を正しく選んでもらいます。
左右をまだ完全に理解していないお子さんに対しては、右の三人官女と同じ色をつけた「みぎ」のカードを渡して、色をヒントにして間違えずに右を選べるようにしました。
マッチングが課題のお子さんには、開けてほしい三人官女と同じ絵を渡して「一緒を選んで」と指示を出したら同じ箱を開けることができるのかをチェックしました。
みんな、指示された箱を見事に開けることができました。
箱からカードをゲットしたら、指導員のところへ報告をしに行きます。
指導員から「何が入っていましたか？」という質問をされ、それぞれのお子さんのねらいやスキルに合わせて、
「バナナ」と物の名前を報告したり、
「赤色のミカンです」と色や物の名前を報告したり、
「黄色のイチゴが入っていました」と文章で報告したり。
「果物の色、なんか変じゃない？」と思うかもしれませんが、 お子さんが色をどれくらい理解できているのかというチェックも実は同時に行っています。
正しく報告ができたら、おやつゲット！
お子さんの8割近くが男の子というバンブーハット折之口ですが(笑)、ひな祭りという伝統行事の文化に触れながら、それぞれのねらいに向けて楽しく活動することができました。
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