バンブーハットキッズ

待っている間にできることを提案します

こんにちは☆深谷駅前教室です。

さて、前回ブログの「座っているために必要なことは?」の続きです。

「?」と思ってくださった方!前回ブログを読んでいただけると嬉しいです。

さて、テーマは「どうやって座っていられるか」です。

私たちの生活でも、誰かとの待ち合わせや順番を待っているとき、自然と「今日のご飯どうしよう」と考えごとをしたり、スマホで検索したり、壁のポスターを読んでみたり、いろんな行動をしています。

何も考えず、ただじっと待っているのは至難の業ですね(^-^;

お子さんたちの支援でも同じです。
座って待っているときに、できる別の行動を提案します。

例えば、シール貼りをやる、本を読む、絵を描く、パズルをやる等です。

短い時間からはじめ、「できる」経験を積み重ねます。
また、自分から席を離れるという行動を繰り返させないことも重要です。

あとは、視覚的な支援も効果的です。
私たちが時計を確認したり、周囲を伺ったりするのと同じような感じです。

例えば、病院の待合室でいつ呼ばれるのかわからない状態で待つのは、大人でも辛いものですね。時間つぶしに本を読んでいる人も見かけます。

しかし、行列のできるお店に並ぶことは、案外耐えられるものです。
並んでいる人の数が一目でわかるし、徐々に順番が近づいていることが分かるので、病院の待合室に比べると待っていられませんか?

トレーニングの効果で、30分間の机上課題に取り組めるようになったり、先生が道具を取って戻ってくる間、座って待っていられたり。

お子さんの成長のために、今できることから(^^)/